アロエ(名前の迷い)
アロエ(名前の迷い)
おはようございます。
たぶんソープアロエ、あるいはゼブラアロエかもしれません。
地面から放射状に広がる、肉厚で剣のような葉が目に留まりました。濃い緑色の表面には、白い斑点のような、あるいは縞のような独特の模様が不規則に入っています。葉の縁には小さなトゲが並び、触れると硬く、しっかりとした強さを感じさせます。
パッと見た瞬間、「これはソープアロエだろうか、それともゼブラアロエだろうか」と迷ってしまいました。模様の入り方や葉の広がり方を見つめれば見つめるほど、どちらの特徴も持っているようで、正直なところ自信が持てません。
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アロエの仲間は種類が非常に多く、世界中に数百種以上が存在するといわれています。「ソープアロエ(シャボンアロエ)」は、葉の汁が石鹸のように泡立つことからその名がついたそうで、不規則な白い斑点が特徴です。一方、「ゼブラアロエ」と呼ばれる仲間(十二の巻など)は、白い横縞がくっきりと浮き出るのが魅力です。
名前を特定しようとすると迷路に入り込んでしまいますが、こうして「どっちだろう」と悩みながら葉の模様をじっくり観察する時間も、植物と向き合う楽しさのひとつです。名前が定まらなくても、冬の寒空の下で青々と葉を広げるそのたくましい姿は、確かな存在感を放っていました。
アロエは「自立する葉」として、肉厚な葉が水分を蓄え、茎に頼らず自ら立ち上がって空を目指す、その自立した姿の力強さについて述べています。
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