「普段の授業」と「学級での活動」、「行事」を実践するためには、3つに共通する考え方が必要です。 その考え方が、「なすことによって学ぶ」です。
学習するときには、自分ひとりで学習するのではありません。 子どもたちは、集団で学習します。 これを「学習集団」と呼びます。 「自分たちが学習する集団を、自分たちで作り上げていく」という活動が、「学級での活動」です。 そして、学校の行事を「自分が所属する学級の目標」と考えます。 一年の間にいくつかの行事がありますが、数か月に1回の行事を目標にして、くりかえし「自分たちの学級を自分たちで作っていく」という作業を行います。
これが、特別活動における「なすことによって学ぶ」という内容です。
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